学生時代の英語学習の時は、授業が退屈でろくに頭に入ってきませんでした。
今になって果たして形容詞の並び方を教わったのか思い出せない。
最近は意識せずに自然に複数の形容詞を並べて話していますが、いざどういう順番でふと疑問に感じ、整理してみました。
参考になるサイトをリサーチしてみると結構ありますね。必ずと言って以下のような表が記載されていました。
順 番 ↓ | 数 | one, two, many, someなど |
---|---|---|
主観 | pretty, beautiful, difficultなど、最後に「い」で終わる形容詞 | |
サイズ | big, small, tallなど | |
温度 | hot, coldなど | |
年齢 | old, young, newなど | |
形 | round, square, flat, sharpなど | |
色 | red, black,dark, vividなど | |
起源・出身 | Japanese, Spanish, Asianなど | |
素材 | metallic, wooden, cottonなど | |
目的 | walking, shopping, makingなど | |
名詞 | boy, dog, carなど |
ジョー先生にこれについて聞いてみるとこの通りですが、「これを意識しながら話しているネイティブの人はいないと思うよ。」と言ってました。
日本語でも同じく言葉の表現を意識して話していませんね。
どうしてそういう順番なのかと聞かれても困ってしまうでしょう。
とは言え、英語を第二言語とする場合、上記の順は一度理解して置いても無駄ではないですし、ネイティブの人に違和感を感じさせることもないです。
しかし慣れるまでは、混乱してしまいますね。
複数の形容詞を使うといっても普通に2個で多くても3個ですね。
自分でよく表現する形容詞節から訓練していくと無意識に思考、発言できるようになるでしょう。
わかりやすく例文にしてみます。
- きれいな長い黒髪 → beautiful long black hair (主観+サイズ+色+名詞)
- 5人の背の高いヨーロッパ人の少年 → five tall European boys(数+サイズ+出身+名詞)
1日10分でもいいので、家の中にあるものを見ながら、英語脳で形容詞節が浮かぶくらい繰り返しトレーニングしてください。