bored とboringの違い  退屈だ!の表現 

日本人でよく口にする英語で、とんだ勘違いがあるのをご存じですか?
暇ですることがなく「退屈だ!」と呟くときです。

あなたはどちらを使っていますか?

  1. I’m boring.
  2. I’m bored.

2 が正解ですね。
1 で言ったら、自分をつまらない人だと表現してしまっていますよ。
(お詫び:投稿した日にうっかり正解を1にして逆にしていました。2 が正解です。そのくらいミスしやすいということですね。 (^~^) )

実際に、ネイティブの人はこのようにとらえることになります。

She is boring. = She is not fun person. 彼女は面白い人ではないです。

悪口になってしまって、怖いですね。

”boring”は「退屈な」という意味で ”bored”は「気持ちを説明する」際に使う形容詞なんですね。

どう違うのか、下記の文で比較してみましょう。

  1. I am bored with school.
  2. My school is boring.

どちらも結局は同じ意味になりますが、主体が「私」なのか「学校」かによって”boring””bored”を使い分けています。

とにかく、主語が人間だったら”bored”と覚えてしまえば、失礼なことは起きないはずです。

こんな勘違いが怖いから、英語を話せない!と思わないでください。

初対面の人には会話をする前に
”Please understand that I don’t speak English well.”
と一言しておけば、相手が言葉の勘違いに気が付いて、その場で正してくれるかもしれません。

とにかく英語を話してください!